キューバ共和国はカリブ海に浮かぶ熱帯の島国で、世界のコーヒーの中でも指折りの逸品と言えるコーヒーです。キューバのコーヒーの歴史は1748年に開かれ、ドン・ホセ・ヘラルドがハイチのコーヒー園から豆を持ち帰ったのが始まりです。その後、コーヒー園は島全体に広がり、今やキューバの代表的な産物となっております。透明な陽光をいっぱいに浴びる斜面、腐植に富んだ独特の土質、一年中殆ど変わる事の無い気温…まさにコーヒーの楽園とも言える絶妙な自然の中で、まろやかな香りの一粒は生まれます。 キューバのコーヒー生産量は年間30,000〜34,000トンくらいです。味や風味もマイルド、バランスのとれたやさしいコーヒーです。

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